クソデカ感情の行く末

俺が、俺達が、ドリフェス!!!!!!!だ!!

生まれ出てくるドリフェス!!!!!!!くんたちへ

まず最初に、令和生まれのドリフェスくんおめでとう!!!!!!!*1

 そして平成生まれのドリフェスくんありがとう!!!!!!!

クソでか感情を向けるようになってしまった原因であるが、2018年10月21日*2を超えてもドリフェスが広がった行くのは素晴らしいと思う。ドリフェス!ってやっぱスゲーわ

 

そして、まだドリフェス!になっていない人たちに、ドリフェスとは何なのか? 甚だ疑問に思うだろう。

簡単に説明すると『ドリフェス!!!!!!!』とは、バンダイナムコが提供していた音楽ゲームの一つで、私達プレイヤーはファンとなって応援(エール)を送ってアイドル達を輝かせるゲームだった。今までのアイドルゲームの中ではプレイヤーは珍しい立ち位置に置かれており、しかもメインキャラ7人をやっている子たちは全員アミューズと言う事務所所属の若手俳優さんだった。*3

その為、声優は初挑戦の方が多く、中にはこの作品がデビューだった子もいます。*4

そんなアイドル達が活躍する作品が『ドリフェス!!!!!!!』でした。

また彼らは『5次元アイドル』として、2次元のDearDream、KUROFUNEの活動と、3次元のDearDream、KUROFUNEの活動がリンクする形式も取っていたことも特徴的です。*5

 

 

簡単な説明が終わってから、何故私がここまでドリフェス!にクソでか重たい感情を向けてしまったのか、少しだけ紐解いてみる。

私とドリフェスの出会いは、2016年のある夏だったと思う。友人に勧められて入れたアプリだった。

当時は演技力は頭を捻るレベルだったのをよく覚えている。システムも良く分からないままやらされたってのもあり、適当に話を聴こうと思っていたのだ。

しかし、曲が良い。そして譜面がやりやすかった。

そこからずぶずぶとハマっていったのを覚えている。

ファーストツアー『ユメノコドウ』まではhttp://atackonsaba.blog.fc2.com/blog-entry-149.html

ここを見た方が早い

 

 

 

さてそんな私がいきなりまたブログを書こうと思ったのは、気持ちの一段落が出来たからだ。*6

 

2018年3月5日、2月25日のファーストツアー『ユメノコドウ』を無事終わり、これからの展開が凄く楽しみだったファンたちの間に激震が走る。

突然の生放送のお知らせ、見てみればみんな暗い顔をしていた。

「え、なにが起きるの……?」

そんな空気が漂っていた。

そして、プロジェクト終了のお知らせ。この瞬間、私のTLは阿鼻叫喚の嵐だった。

 

ドリフェス!公式アカウントでもお知らせがでて、私はあまりの衝撃に、膝をついてしまった。

あの輝きが消えてしまうのかと思い、私は途端に生きる術をなくしてしまった。

現在もそうだが、私は長年精神の病を抱えており、ドリフェス!はそんな私の生きる理由だった。そんなドリフェス!が終了するのだ。この瞬間私は生きる気力がなくなったのだ。

その後、CD・BDの発売、ファイナル武道館ステージと発表されるが、私はもうその時の記憶が無い。

予定が合わなかったというのもあり、ファイナルのチケットを応募したが結局譲り、行かなかった。行けなかった。目の前で終わりを見たくなかったから。

そしてドリフェス!アプリが終わって、更に内に引き籠るようになった。

正直言ってこの頃は生きている実感もなく、記憶もほとんどない。ただのたんぱく質の塊が動いているだけだった。

表面上は明るく過ごしていても空虚感しかなかった。*7

 

 

そして、FINAL STAGEが大盛況の中、『ドリフェス!!!!!!!プロジェクト』は幕を閉じた。

 

 

そんな私の中に転機が起きる。

妹の幼馴染で私の後輩が家に遊びに来たのだ。

彼女の推しと、私たちの推しをそれぞれダイマしようと話し合って、彼女は来ていたのだが、その時ふと、1st LIVE『Real Dream』を推してみようと思ったのだ。

FINAL STAGE発表からダイマ合戦の間、少々色々なことがあり大学を中退し引き籠っている私は、なぜその時そう思ったのか分からなかった。ただ、見たら何か変わっていけるのかと思ったのだろう、久し振りにBDを出したのだ。

 

私は泣いていた。

ディスクを入れ、再生ボタンを押した途端に当時の思い出が一気に押し寄せたのだ。

Real Dreamはチケット落ちたんだったとか、丁度BDが来たのがユメノコドウの直前でタイに行ってたんだとか、この曲好きだったんだとか、下らないことから大切だったことまで一気に思い出した。

思い出した途端私は泣いていた。

そして、私は今迄予約もできない程に弱っていた指で、FINAL STAGEを予約した。

2019年2月の寒い冬の日だった。

 

 

ディスクを入れる。この高揚感は忘れようにも忘れられない。

再生ボタンを押す。指が震えていた。

4月2日、私はFINAL STAGEのBDを手に入れ、再生した。

1曲目のALL FOR SMILEの銀テ発射で涙を流していた。

彼らが動いている。それだけで泣いていた。

途中のMCで写真撮影でさえもキていた。14人が武道館に立っていた、と言う事実だけで私は泣いていた。

同時に私はこの作品が大好きだったことも思い出した。

生きる希望だったし、私自身だったのだ。ドリフェス!は。

そして、ラストのコメントでその想いが確信した。

本当に好きになってよかったのだ。それだけで、私は一歩未来へ行けた。

 

 

クッソ重い文章で書き連ねていたが、本当に言いたいことはここではないのだ。

此間、中国版ドリフェス!!!!!!!の開発終了が発表された。

制作陣ドリフェス!は最後まで中国にいるドリフェス!及び日本のドリフェス!達にドリフェス!!!!!!!を届けようと思った結果がこうなっても、私は責めることが出来ない。みんな頑張ったのだから。

そして、武道館BDが発売してから、俄かにドリフェス!が増えてきていることを感じ、感謝を述べたくて私はブログを書いたのです。

正直言って、終了してしまったプロジェクトです。復活するかもわからない。*8

新規展開が絶望的な作品を見てくれて、本当にありがとう。ハマってくれてありがとう。

過去とか未来とか関係ない。知ってくれただけでも勝ちなんです。そう思える作品なんです。

彼らの姿を見つけてくれて、本当にありがとう。

ドリフェス!からの戯言ですが、兎に角感謝を言いたかった。本当にありがとう。

おススメとしてはファンミーティング03なんですが、円盤化してないのが辛い。18日昼のユレルが好きすぎて、ユメノコドウ横浜でまたやってくれたのが、凄く嬉しかった。

後、最初はDocumentary of DF Projectもいいです。Real DreamまでのMVとメイキング、及びミラステスペシャルのディレクターズ・カットが見られるの、凄いお得

*1:本当はドリフェスの所に感嘆符を7つ付けたかったが、略称

*2:この日、ドリフェス! Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKANだった

*3:現在1人青二プロに移った子がいます。金色担当風間圭吾as戸谷公人さんです

*4:薄紫担当の沢村千弦as正木郁くんです

*5:正直Rになる時に言われ、ファンたちは皆々どよめいた。

*6:とか言いながら、この記事を書いている時に、石原壮馬くんと太田将煕くんが劇団プレステージを退団した

*7:何とかその間アイドルマスターSideMにハマり何とか生き永らえたが、実際胸のどこかが空いていた

*8:昨日μ'sがまた活動するから希望的観測